中国支部概要

支部長挨拶

このたび、2026年7月1日付で日本循環器学会中国支部長を拝命いたしました広島大学の中野由紀子です。

大変重い責任を感じるとともに、歴代支部長の先生方が築いてこられた伝統を受け継ぎながら、中国支部のさらなる発展に微力ながら尽力してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

中国支部は、鳥取・島根・岡山・広島・山口の5県、6大学をはじめ、多くの医療機関が緊密に連携し、診療、研究、教育、人材育成の各分野において発展を続けてきました。地方会では若手研究者奨励賞や学生・初期研修医奨励賞、メディカルスタッフアワードなどを通じて次世代育成にも積極的に取り組んでおり、中国支部の大きな強みとなっています。

一方で、超高齢社会の進展、地域医療を取り巻く環境の変化、医師の働き方改革、さらには循環器医療の高度化など、私たちを取り巻く課題は年々複雑になっています。このような時代だからこそ、大学、基幹病院、地域医療機関、そして多職種が互いに連携し、支え合いながら地域全体の循環器医療を発展させていくことがこれまで以上に重要であると考えています。

私はこれまで中国支部ダイバーシティ委員会や日本循環器学会本部の委員会活動に携わる中で、多様な人材が活躍できる環境づくりの重要性を実感してまいりました。今後も、若手医師やメディカルスタッフが成長しやすい環境づくり、多様な背景をもつ会員が活躍できる支部運営、そして中国地方から全国へ発信できる研究・教育・地域医療の推進に努めてまいります。

中国支部は、会員同士の距離が近く、互いに相談し協力し合えることが大きな魅力です。この強みをさらに生かし、支部会員の皆様とともに活気ある支部活動を築いていきたいと考えております。

今後とも皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

日本循環器学会中国支部長
広島大学大学院 医系科学研究科 循環器内科学 教授
中野 由紀子